紋は「注釈マーク」

手のひらをよく見ると、線のほかに小さな印——星形、十字、四角、輪——が見つかることがあります。これらは「紋 (もん)」と呼ばれ、手相の隠れた読みどころです。

読み方の基本は、その場所のテーマへの注釈や線の意味に、「ここ強調!」「ここ注意」と付箋を貼るような働きをします。

代表的な紋の早見表

読み方の例
スター (星紋)線が 3 本以上交差した星形幸運のスポットライト。太陽丘なら脚光の吉兆
クロス (十字)2 本の交差試練と学びの印。神秘十字 (後述) は例外的に吉
スクエア (四角紋)線を囲む四角保護の印。困難からの守りとされる縁起もの
アイランド (島)線の途中の輪エネルギーの渋滞。いたわりポイント
フィッシュ (魚紋)魚のような形インド手相由来の幸運の印
スター・クロス・スクエア・アイランドの例を示した手のひらの図
スター (三本の交差)・クロス (×)・スクエア (□)・アイランド (輪) の例

人気の「神秘十字」と、受け止め方

十字の中でも、感情線頭脳線の間に現れる十字は「神秘十字」と呼ばれる人気の紋。直感が鋭く、目に見えない加護に恵まれる相、と言われます。

紋を見つけたときの受け止め方は、シンプルにこれだけです。

  • 吉の紋 — 素直にお守りにする。「見つけた日から効く」くらいの気軽さで
  • 注意の紋 — 「その分野をいたわる」に変換。恐れの材料にはしない
  • どちらか分からない紋 — 分からないままで OK。手相は全部を読み切らなくていい

よくある質問

手相全体の見方は基本の記事でどうぞ。

紋がひとつも見つかりません

紋は誰にでもあるものではなく、無いのが標準です。紋のないすっきりした手は「エネルギーが素直に流れている」証拠とも読めます。また、紋は現れたり消えたりするもの。半年後の宝探しの楽しみに取っておいてください。明るい自然光の下で見ると、発見率が上がりますよ。

ほくろは紋として読みますか?

ほくろは皮膚の性質なので、線の紋とは区別されます。手相の流派によっては「手のひらのほくろ」に意味を与える読み方もありますが、俗説の域を出ません。ほくろで気にすべきは占いより皮膚の健康。形や大きさが変わるものは、皮膚科で診てもらってください。